![]() |
||||||
![]() |
![]() |
|||||
|
||||||
|
|
||||
![]() |
![]() |
||||
■奈良市高畑町1089-1/0742-24-0808 (料)無料(営)9時〜17時(休)月曜・祝日の翌日 大乗院は興福寺の別当も勤めた門跡寺院。その庭園は室町時代中期に河原善阿弥によって手が加えられた名園。国の名勝にも指定されている。隣接して文化館が建設され、大乗院に関する資料展示室や茶室、和室設けられ、くつろぐことができる。 ◆福智院 ■奈良市福智院町46/0742-22-1358 鎌倉時代から南都の地蔵信仰の霊場として信仰を集めてきた。本尊の地蔵菩薩坐像は寄木造りで像高は273センチ、台座から光背までを入れると実に7メートルに達する。光背についている化仏の数は560体。六地蔵と本体を合わせると567体になる。この数字は、釈迦滅後、56億7千万年後に人間界に下生するという教えに習っている。 |
史跡頭塔は石仏13個が重要文化財に指定されている。神護景雲元年(767)良弁僧正の命によって実忠和尚が造立した土塔。平安時代に土塔が頭塔になり、僧玄方の頭骨が埋められている、との言い伝えが生まれた。 ◆天神社 興福寺の別当であった大乗院の鎮守神社で、天神さま(菅原道真公)と少産名彦を祀る。毎年5月5日に小五月会が行われ、能楽や田楽などが催され、かつては春日若宮おん祭につぐ賑わいだった。 ◆瑜伽神社 奈良ホテルと道路をへだてた東向いの小高い丘の上にある。一の鳥居からは 83段の石段が続く。その途中には社や歌碑が置かれて、長い階段も苦にならない。万葉人はこの丘の頂上から、斑鳩、葛城、飛鳥と、奈良盆地を一望する絶景を楽しんだようだ。 |