奈良時代、都の東に信仰のためのエリアとして、外京(外京)が置かれました。そこには、総国分寺東大寺、藤原氏ゆかりの興福寺や春日大社、学問寺として名高い元興寺が大伽藍を競っていました。平安京に都が遷った後、元興寺の境内地に職人や商人などの庶民によって構成される、日本で初めての町として誕生したのが「奈良町」です。幾世代にもわたる生き様が町に刻み込まれ、現在に継承され、味わい深い魅力の界隈が数多く、歩きながらタイムトラベルが楽しめます。ラビリンスとは迷宮のこと。迷いながら、時空旅行をお楽しみください。古い町家を再生した展示施設や商店、お食事処などが次々と誕生、手軽に買い求められる工芸品や民芸品、シルクロードゆかりのエスニック雑貨の店なども次々と誕生、若い方にもファンが増えています。
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